2018年07月13日

【音楽】レトロ・グルーヴ!

最近聴いているかっこいいレトロサウンドの音楽やふと聴きたくなったオールディーズの名曲などをいくつか選んでみました。

るんるんArmando Trovajoli「L'arcidiavolo」
めちゃくちゃかっこいい!グルーヴィーなベースのフレーズが一気に心をつかんできますね。この曲は1966年の同名のイタリア映画のテーマ曲です。アルマンド・トロヴァヨーリ(1917〜2013)は映画音楽の分野で知られるイタリアの音楽家。こんな感じのグッとくるベースの曲というと、リズ・ブレイディ(Liz Brady)の同年(1966年)のヒット曲「Palladium (The Hip)」を思い出します。トロヴァヨーリのモンド感のあるレトログルーヴは日本でも1990年代に脚光を浴び、フリッパーズ・ギターのヒット曲「恋とマシンガン」での特徴的なスキャットはトロヴァヨーリの「黄金の7人」にアイデアを得たものであるとか、そういった話題でも注目されてましたね。

るんるんFred Van Zegveld「Dynamite」
こちらもベースがうねりまくるノリノリのイカス曲です!フリーキーなハモンドオルガンとギターが怪し気なモンド感を出しつつパンチの効いたサイケなかっこよさを醸し出しています。フレッド・バン・ゼグヴェルトはオランダのオルガン奏者のようですが、ざっと検索してみても情報は少なく、アルバムもこの曲が収録されている1969年の同名のアルバム『ダイナマイト(Dynamite)』やオランダのレアグルーヴのコンピレーションアルバムくらいしか見当たりませんね。

るんるんThe Dave Pike Set「Got The Feelin'」
こちらも気持ちいいレトログルーヴですが、ファンクな感じの聞き覚えのある曲だなぁ、誰かの曲に似てるなぁ、と考えながら聞いてて思い出しました。そう、ジェームズ・ブラウン作詞作曲の名曲「I Got The Feelin'」です。オリジナルのパワフルなJBの歌付きの楽曲も超かっこいいですが、このデイヴ・パイク・セットのサイケなカバーも面白いですね。

るんるんThe Rob Franken Organ-Ization「Black Jack」
うねるベース、サイケなオルガンがたまらない1969年のファンキーな曲です。ロブ・フランケン(1941-1983)はオランダのジャズ・ピアニスト、ハモンド・オルガン奏者。主にドイツでセッション・ミュージシャンとして活躍していたようです。この曲はビートルズの「フール・オン・ザ・ヒル」「マザー・ネイチャーズ・サン」「オブラディ・オブラダ」のカバーを含むアルバム『オブラディ・オブラダ(Ob-La-Di, Ob-La-Da)』に収録された曲で、アルバムも全体的にいい感じです。この曲の出だしの期待感をそそるギターのフレーズで、ふとThe Quantic Soul Orchestraの「Hold It Down」を連想しました。こちらは2003年のモダンなファンクですが、負けず劣らずカッコイイですね。

るんるんBrigitte Bardot「C'est une bossa nova」
包み込むようなボサノヴァのメロディに溶けこむような甘い歌声が素敵ですね〜 ブリジット・バルドーといえばフランスの有名な女優ですが、歌手としても魅力的な作品が多いですね。最近は動物愛護活動などの社会運動で時折耳にしますが、昨今のMeToo運動については批判的見解を述べてるそうで、そうした一筋縄でいかない感じがフランス人、というかパリ人っぽいですね。

るんるんDoris Day「Whatever Will Be Will Be (Que Sera, Sera)」
ドリス・デイの代表曲にして不朽の名曲「ケ・セラ・セラ」です。ヒッチコックの映画『知りすぎていた男(1956年)』の劇中でドリス・デイがこの歌を唄うシーンは映画史に残る名シーンですね。わずか2分弱の歌の中で世代をまたいだ壮大な人生の物語が描かれていて、詩の可能性を感じさせてくれます。何度も繰り返されるスペイン語かフランス語っぽい感じの印象的なフレーズ「ケ・セラ・セラ」は、実は何語でもない架空の造語だそうで、そうした意味ありげで無さげな悪戯っぽい遊びも味わいを深めていますね。

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タグ:音楽 洋楽
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2018年05月24日

【音楽】今日の気分で選んだ曲

るんるんSpanky & Our Gang「Hong Kong Blues」
先日「香港ブルース」のカバー曲をいくつかピックアップしましたが、こちらのカバーも凄くイイです! スパンキー&アワー・ギャングは60年代に活躍した米国のバンド。コーラスの気持ちいいハーモニーで知られたグループのようですが、この曲でも存分にその持ち味を発揮していますね。私もこの「香港ブルース」のカバー曲で知ったばかりですが、「Sunday Will Never Be The Same」とか「Sunday Mornin'」とか、他の曲も夢のように気持ちいい曲が多いですね。

続けて60〜70年代の洋楽ロックなどで続けようと思ったのですが、最近は原点回帰というか、日本の古今の大衆音楽をよく聴いているので、以下、その中から気に入った曲を選んでみました。

るんるんれをる「生命線」
るんるんれをる「クラブ=マジェスティ」
れをる(REOL)は日本の3人組の音楽ユニット。ネットサーフィンしててたまたま知りましたが、センス溢れるスピード感のある楽曲に唸りました。調べてみると、デビューにいたるきかっけは、メンバーそれぞれがニコニコ動画での投稿がきっかけとなり結成されたユニットだそうで、現代的というか、まさにネットの時代を感じさせますね。

るんるんやくしまるえつこ「少年よ我に帰れ」
曲の構成や楽器のアレンジなどすごく気持ちいいですね。疾走するような曲調が心地いいです。不思議なテイストの歌詞も相まって何度も聞き返したくなるムード感がありますね。アニメ「輪るピングドラム」の主題歌のようですが、最近のアニソンはいかにもアニソンな感じの曲ばかりではなくなってますが、これもアニメ自体が子供やマニアだけの娯楽ではなく、現代日本を象徴するひとつの文化になってきてることもあるんでしょうね。

るんるん光吉猛修「Burning Hearts」
1998年発売のゲーム「バーニングレンジャー」のテーマ曲。今は無きセガサターン用のゲームだそうですが、ゲームの方は未プレイです。それにしてもかっこいい曲ですね。光吉猛修(みつよしたけのぶ)はゲーム音楽の作曲家、歌手。「日本一歌のうまいサラリーマン」の異名をとるだけあって惚れ惚れするイイ声してます。どことなくオリジナル・ラブの田島貴男を彷彿とする声質ですね。というか、最初聴いたとき田島さんかと勘違いしました。

るんるん越美晴「マイ・ブルーサマー」
シンガーソングライター越美晴の1979年の曲。現在はコシミハルの名前で耽美でレトロなキャバレー音楽を彷彿とさせるアコースティックな路線で活躍されていますが、初期の歌謡曲路線の曲もやたらと完成度が高い作品が多く、ほんとに才能の塊のような人だなぁと改めて感じます。初期のアルバム「おもちゃ箱」はその歌謡曲路線での傑作ですね。80年代はYMOの面々とコラボしたりなどテクノな印象がありますが、90年代以降はデカダンで耽美な音楽性に変化していき、2000年以降も異世界の世紀末ヨーロッパのような独特の世界観に磨きがかかってきていて素晴らしいです。とくに2008年のアルバム「覗き窓」はとても完成度が高いアルバムで、個人的に大好きな名盤です。

るんるんFlipper's Guitar「恋とマシンガン」
るんるんFlipper's Guitar「Sending to your Heart」
フリッパーズ・ギターといえばいわずと知れた小沢健二と小山田圭吾のユニットですが、当時はさして興味は感じなかったものの、最近改めて聴いてみるとけっこう良い感じなのでよく聴いてます。

るんるん坂本龍一「Foto Musik」
90年代後半頃のFM番組「坂本龍一のサウンドストリート」のテーマ曲だそうですが、現在の所、本人のアルバムには未収録のレアな作品になっているみたいですね。電子楽器を用いたシンプルなアレンジながらもミステリアスな情感が漂う味わい深い名品だと思います。

るんるんEgo Wrappin' 「Psycoanalysys」
昨年他界された日本映画界の巨匠、鈴木清順の作品「ピストルオペラ」の挿入歌にこの曲が使われていて、そのかっこいい音に一気に引き込まれたのを思い出します。ウッドベースが加わるバンド編成って演奏パフォーマンスとしても見た目のパワフルさもあってカッコイイですね〜
タグ:音楽 邦楽 洋楽
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2018年03月18日

【音楽】香港ブルース

最近聴いてる曲などを中心に気持ち良さげな曲を選んでみました。

るんるんCherry Twister「Sparkle」
るんるんCherry Twister「She's Gone」
チェリー・ツイスターは1993年にデビューした米国のバンド。60年代ポップ風というか、80年代のネオアコ風というか、ジャンル的にはパワー・ポップというらしいですが、懐かしい感じの軽快なサウンドが気持ちいいですね。

るんるんNgatari「Hong Kong Blues」
「香港ブルース」は、ジャズのスタンダードナンバー「スターダスト」の作曲で知られる米国のミュージシャン、ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)の作品で、本人の演奏のほかにもマーティン・デニージョージ・ハリスンなど多くのミュージシャンにカバーされる名曲のひとつです。この曲を知ったのは細野晴臣のアルバム「泰安洋行」でのカバーで、細野さんの香港ブルースも絶品なのですが、とくに気鋭のユニット、ガタリによる香港ブルースのお洒落なアレンジにググッときました。ガタリはボーカルのジェシカとピアニスト、コンポーザーの須山真怜によるユニット。2000年にメジャーデビューした癒し系な感じのオルタナティブなサウンドが持ち味のユニットみたいですね。

るんるんMonkey Majik&吉田兄弟「Change」
モンキー・マジックは、カナダ人兄弟のツイン・ボーカル&ツイン・ギターと、ドラムとベースの日本人ふたりによるロックバンド。この曲は吉田兄弟とのコラボで、洋楽ロックテイストな楽曲とグルーヴィーな三味線が絶妙にマッチしていてかっこいいですね。

るんるんBeto Villares「Rio Da Bossa Nova」
ムーディーな南国テイストのヒーリングな感じのサウンドが心地いいです。ベト・ヴィラレスは音楽プロデューサーなど多方面で活躍しているブラジルのミュージシャン。

るんるんMarylin Monroe「The River Of No Return」
マリリン・モンローの歌う同名映画の主題歌「帰らざる河」です。学生時代にテレビ放映されたものを見た気がするのですがストーリーはスッカリ忘れてしまいました。まぁ、それはそれとして、曲ですが、切なく美しいメロディと人生の流動的な起伏を川の流れに例えた叙情的な歌詞、そして伝説の女優モンローのハスキーで色気のある歌唱が印象深い名曲ですね。たまにすごく聴きたくなります。川というのは、しばしばこの歌のように人生の時間の流れに例えられますね。他にも川をテーマにした名曲というと「Cry Me A River」とか「Moon River」などが思い起こされます。日本でいうと美空ひばりの「川の流れのように」もそんな感じの曲ですね。
「ありんこの詩 blog」様による和訳

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「学習画報」世界文化社発行 昭和37年1月号
タグ:音楽 洋楽
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2017年11月03日

【音楽】60年代ドリーミング

ふと聴きたくなった浸れる感じの60年代洋楽を集めてみました。

るんるんThe Mamas & The Papas「California Dreamin' 」
ママス&パパスの代表曲、邦題は「夢のカリフォルニア」です。メロディアスな聴きやすさの中に60年代のサイケでパラダイスな雰囲気が充満していて大好きな一曲です。切ない感じのコーラスのハモり具合が素晴らしい!

るんるんThe Rolling Stones「As Tears Go By」
ローリングストーンズの1966年のヒット曲。ストーンズというとアウトローっぽいイメージがあるせいか、逆にこういう路線のロマンチックな曲がすごく心に染み入りますね。

るんるんHerman's Hermits「There's A Kind Of Hush」
60年代英国のバンド、ハーマンズ・ハーミッツの1967年のヒット曲。最近知ったのですが、とても素敵なバンドですね!ベスト盤を聴いてて、あれ?どこかで聴いた曲だな、と思ってたら、カーペンターズの「There's A Kind Of Hush(邦題『見つめあう恋』)がハーマンズ・ハーミッツのこの曲のカバーなんですね。

るんるんHerman's Hermits「My Sentimental Friend」
こちらもハーマンズ・ハーミッツのロマンチックでいい感じの曲です。ノスタルジックでドラマチックな、とてもムードのあるいい曲ですね〜

るんるんJ.J. Barnes「Baby, Please Come Back Home」
60年代に活躍した米国のシンガーソングライター、J・J・バーンズによる1967年の曲。エモーショナルな味わいのあるR&Bですね。

るんるんPatti Drew「Hard To Handle」
ファンキーでかっこいい曲です。60年代後半に活躍した米国のシンガー、パティ・ドリューによる1968の曲。

るんるんBobby Hebb「Sunny」
米国のR&B系ミュージシャン、ボビー・ヘブの1966年の代表的な大ヒット曲「サニー」です。未だに多くのミュージシャンにカバーされる名曲で、カバー曲にも好きなアレンジのものが多いですが、個人的に大プッシュしたいのがジャズ、R&B系の女性シンガー、デラ・リース(Della Reese)によるカバーです。ニナ・シモンばりの深みのある歌唱が絶品です。

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60年代にちなんで60年代の洋雑誌コレクションを紹介します。写真はアメリカの雑誌『AVANTGARDE(アヴァンギャルド)』の表紙です。1968年から1971年まで全14号が発行されました。60年代をラディカルにグラフィカルに切り取って魅せた敏腕出版人ラルフ・ギンズバーグ(Ralph Ginzburg 1929-2006)のセンスが光る伝説の雑誌です。題字にも使われている文字のツメがカッコイイこのフォントは、そのまんまアヴァンギャルド・ゴシックとして今でもグラフィックデザインなどで使われてます。ちなみに「Avant Garde Gothic free」で検索するとフォントをフリーで提供しているサイトがいくつか見つかります。
posted by 八竹釣月 at 12:37| Comment(0) | 音楽

2017年10月20日

【音楽】70年代洋楽ノリノリの曲選集

ふと聴きたくなった70年代のノリのいい感じの曲を選んでみました。

るんるんMadness「One Step Beyond」
るんるんMadness「In the City」
マッドネスは英国70年代のスカの代表的バンドのひとつ。2、4拍目を強調したリズムが特徴のポップロックのジャンル「スカ(Ska)」のルーツは1950年代のジャマイカだそうですが、スカパラでお馴染みの現代のあのようなスタイルの音楽はジャマイカのスカに影響を受けた70年代の英国のスペシャルズ、マッドネス、セレクターなどバンドによってはじめられた2トーンと呼ばれるパンク風のスカのスタイルのバンドのブームの影響が大きいようです。ノリのいいリズムと管楽器のパワフルな響きが気分を高揚させてくれます。

るんるんThe Specials「A Message To You Rudy」
2トーンスカの代表的なバンド、ザ・スペシャルズの大ヒット曲。不良少年たちに向けた、前向きに生きろという説教臭いメッセージが歌詞ですが、飄々とした曲調のせいか、押し付けがましくない雰囲気でいいですね。

るんるんLight Of The World「Swingin'」
スピード感があってかっこいい!英国のジャズ・ファンクバンド、ライト・オブ・ザ・ワールドによる1979年の曲。小刻みなギターが気持ちいいですね。

るんるんSugarhill Gang「Rapper's Delight」
かっこいいですね〜 1979年の曲ですが、70年代にしてすでに今っぽい感じですね。調べてみたらこの曲のヒットによってラップやラッパーという言葉が流行したとのことで、ヒップホップの元祖みたいな曲のようですね。

るんるんThe Doobie Brothers「Listen To The Music」
米国の大御所ロックバンド、ドゥービー・ブラザーズの1972年の大ヒット曲。もしも今幸せなら、あるいは幸せになりたいなら、そうさ音楽を聴こう。いつの時でも。

るんるんCarole King「I Feel The Earth Move」
邦題は「空が落ちてくる」。恋に落ちてコントロール不能になった激情を、地面が揺れ猛り、空が落っこちてくるようだ、とダイナミックに表現していてユニークですね。
訳詩(「オレの歌詞和訳」様より)

るんるんJoao Donato「Bambu」
るんるんJoao Donato「Mosquito」
サイケでファンキーなインストゥルメンタル。陽気でちょっぴり怪し気なモンドな感じのジャズフュージョンがカッコイイ!ブラジルのミュージシャン、ジョアン・ドナートの1970年の傑作アルバム「A Bad Donato」からの2曲です。

るんるんDreams「Calico Baby」
フュージョン系のバンド、ドリームスの1972年のセカンド・アルバム「Imagine my surprise」収録の曲。程よくクセのある雰囲気の曲調が面白いバンドですね。

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タグ:音楽 洋楽
posted by 八竹釣月 at 17:24| Comment(0) | 音楽