2011年11月19日

セルフ・ステレオグラム

2次元画像を立体視する遊びは、古くは青と赤の画像が重なったものを専用のメガネをかけて見たりする例のアレから、交差法や平行法などで特殊なCG処理をしたQRコードみたいな模様とか、2枚の視差のある写真を立体視するステレオグラム、最近は偽造防止にも使われるホログラムなど、テクノロジーの進化に合わせて多様な進化をしていますね。最先端技術では、裸眼で立体視が可能なインテグラル立体テレビというのが脚光を集めてますが、すごいですね〜 でもお高いんでしょ?(^□^;

まあ、総じて言える事は、平面画像を立体視するには、そういう用途で加工された画像でないと楽しめないということで、ずいぶん前に、そういう事を考えてある思いつきがあり、その時ふとひらめきました。普通の写真やイラストを立体視する簡易な手段を見つけたのです。私はよく、その方法で写真などを立体視して遊ぶことがあります。

で、その方法ですが、いたって簡単で

「片目で画像を見る」

たったこれだけです(^□^;

注意点としては、画像の中の「図」と「地」を普段より強く意識すること。遠近の錯覚を起こすように軽く脳に自己暗示をかけると良いでしょう。当たり前ですが、写真を動かしたり顔を動かしたりすると、立体幻想が消えてしまうので、そこも注意したほうが良いでしょう。画像の端々にあるいろいろなパーツを、「これは奥、これは手前」といった感じで遠近の分別を意識するのも近道です。例えば背景と人物が写ってる写真では、背景と人物の遠近の分離は簡単にできると思いますが、次に人物のみに焦点をあて、腕や足や頭などの位置する3次元座標(つまり、頭は腕より奥に位置している、とか、膝は胴体よりも手前に位置している、とか)をアバウトに思い描くとさらにリアル感が増します。

最初はただの平面にしか見えませんが、人によってはコツがつかめればビックリするくらい立体感を感じるはずです。写真のほうがやりやすいですが、パースのある背景のイラストなどでも可能です。つまり、視覚的に遠近のはっきりした画像ほど成功率が高いです。これは普通のソレ用に作られた立体視モノでも同じことです。

これは、個人差がありそうな方法ですが、「奥行き」の感覚がするどい人(絵画、写真、などを描いたり鑑賞したりするのが好きな人など)はうまくいくと思いますので、おためしあれ^^ 

人間は、モノを見るとき、左右の目でそれぞれ平面の映像を脳に入力し、その視差から立体や遠近を感じます。なので、本来は平面画像をそのまま立体視するのは不可能に思えますが、生まれてから今まで、遠近を感じるノウハウは無意識に脳が学習してるので、たとえば、戯れに片目で風景を眺めても遠近や立体感を脳が補正してくれます。上記の方法は、そうした脳の仕組みを逆手にとり、片目で風景を見る事と、片目で平面画像を見ることは、脳に入る刺激はほぼ同じなのではないか?というところから発想したものです。何度も試すうちに、立体のリアルな感覚が生じてくるので楽しいです^^ 画像を見てる時には気づかなかった微妙な遠近も明瞭になるので、意外な発見があったりもします。

普段、平面画像が平面に見えるのは、画像を2つの目で見ると遠近の視差が均一になってしまうからです。上記の方法は、片目をつむることで「視差」を排除し、脳に一時的に視差のシミュレーションをさせることが、立体感を感じる理由のような気がします。

さらに、いろいろ試しているうちに発見したのですが、これは動画にも応用のきく方法だということです。動画も、いってみればカメラという片目で世界を写し取る機械で撮影されたものですから、十分にこの方法で動きのある立体感を感じれます。あなたのお気に入りエロ動画がさらにエロくなります(ニヤリ) 

これで一儲けできないものかと思いましたが、基本なんでも普通の平面画像を片目で見るというだけのものですので、この方法で立体視を可能にする写真集を出すにしても普通の写真集になってしまうので商品化は難しそうですね(^□^;

他の人も同じ発想でこういう立体視のアイデアがあるんじゃないかと心配になって検索してみたところ、な、なんと、まったく同じアイデアを紹介しているブログを発見してしまいました( ̄□ ̄;!

独眼流立体視の術
ttp://fuji-san.txt-nifty.com/osusume/2005/06/post_6ceb.html

2005年に書かれた記事です。ご本人のアイデアではなく、筆者のお父上のアイデアとのことです。同じ事を考える人ってけっこういるもんなんですね〜 そういえば、ふとした時に会心のダジャレがひらめくことがしばしばあるんですが、念のためにぐぐると、けっこうな確率で同じダジャレがどこかに書かれてたりしますね(^□^; まあ、なんというか、とりあえず検索しといて良かったです。自信満々に記事を書き終わってから、同じアイデアがすでに書かれているのを知るのはショック・・・・というのはあまりなくて、同士を見つけたような感じでニヤニヤしてしまいました^^
アップしようかどうか迷いましたが、それほどポピュラーな情報ではないと思うので、一応紹介しておきます。

商品化については、上記のブログで触れているケイタイアプリですが、「Wink3D」のことですかね?これは片目での立体視コンテンツのようです。ですが、これもやっぱりソレ用の画像を作成しなければばらないようです。上記の方法でうまくいく人なら、わざわざソレ用のコンテンツを作成するまでもなく、片目で見ればたいがいの映像は立体感がでますし、お金もかかりませんから、個人的にはあまり魅力を感じないですね。
タグ:錯覚
posted by 八竹釣月 at 15:23| Comment(6) | 錯覚

2011年10月18日

妖怪人間・錯覚現象

最近発見された錯覚現象らしいです。
両側に並ぶふつうのポートレイトが視界の外で怪物のように見えるという摩訶不思議な現象です。画面の中央の十字を注視しながら見ていると、両側の顔が魔物のように見えます。
http://www.youtube.com/watch?v=wM6lGNhPujE

写真の切り替えが速いために、視点のセンターから外れる顔は脳の認識が間に合わず、直前の顔と脳内で勝手に合成されるのが原因だそうですが、見えるものが真実とは限らないという哲学的な想いが膨らむ現象ですね。幽霊や宇宙人などの目撃談の背景には、似たような錯覚のメカニズムがあるのかな〜などと思ったり思わなかったり(^□^;

タグ:錯覚 怪奇
posted by 八竹釣月 at 11:18| Comment(0) | 錯覚