2013年02月10日

きせかえ紙人形

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昭和30年代頃のものと思われる紙人形。「少女クラブ」などの雑誌の付録です。叙情画テイストの儚げな表情が素敵ですね。

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同上。きせかえ人形には、ついストリップティーズのような背徳的な空想を誘発させます。

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セイカノートの裏表紙に描かれたきせかえ人形。発行年未詳ですが、70年代の少女漫画風のタッチからおよそそのあたりの年代のものと思われます。

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肉付きのいいキッチュ感あふれるレトロちびっ子。欧米のもののようですが、印刷は日本のようですね。きせかえブックのような体裁で、中身はモノクロ。ぬりえときせかえ人形の夢のコラボといったところでしょうか。発行年不明ですが、雰囲気的に1950〜60年代あたりでしょうか。

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上記と同じ発行元のきせかえブック。こちらは見開きのポケットに切り抜き用のシートとハサミが付いています。

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American Girl社発行のきせかえ本。2003年発行と新しめのものなので現在でもアマゾンなどで普通に売ってますね。1904年のアメリカを舞台にサマンサという少女を主人公に描くシリーズものの中の一冊のようです。けっこう凝ったきせかえ本で、屏風のような背景セットも付属しています。サマンサちゃんの他に、アグネスとネリーというふたりの少女も描かれています。服に合わせたリボンのバリエーションからペットの犬まで、至れり尽くせりのアイデアに満ちた秀作きせかえ人形です。
posted by 八竹彗月 at 18:34| Comment(2) | 古本
この記事へのコメント
>American Girl社
とってもアメリカらしい、人種とかの特徴を「忠実に再現する」リアルな人形を作ってるメーカーという印象を持ってます。

彼らの差別意識は病的なまでだから、デザインを可愛くデフォルメする事が出来ないみたいなんですね...極度に写実的にするか、アニメ的に...完璧に別物にする為に「緑色に塗ったり」しなければならない。

しかしそのお陰で、American Girl社のリアルさとか、その...特徴の再現を肯定するため、それぞれの特徴の「ルーツ」の説明書きを付けたりとかの手段が、まさに芸術と通じるぐらい昇華されてるようで、なかなか趣味が良くって素晴らしいです。

この着せ替え本も凄そうですね。そうか...こういうのも良いですね。
Posted by t_aki(たみぃ) at 2013年02月12日 05:01
American Girl社については詳しくないので、ご解説ありがたいです^^
差別問題ってデリケートなところがありますから、指摘されてはじめて解る部分がありますね。
そういえば昔クレヨンに「はだいろ」というのがありましたが、肌の色は人種によって違うので特定の色を「はだいろ」とすることは差別を助長するとかなんとかで、つい10年ほど前から「うすだいだい」や「ペールオレンジ」という名称に変わったそうです。クレヨンは普段使いませんし、色鉛筆はバラで買うので最近まで気づきませんでした(^□^;
たしかに差別はいけないことですが、どこまで気遣いすればいいのかの線引きが曖昧なので、ともすれば行き過ぎた表現の規制になったりしますから難しい問題ですね〜
Posted by イヒ太郎 at 2013年02月12日 19:13
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