2015年11月24日

フラクタル・カリフラワー

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フラクタルな造形美が面白いロマネスコ。以前よりは見かけるようになった気もしますが、それでも流通量が少ないのか、年に1、2度スーパーでたまに見かける程度なので、見つけるとついついじっくり観察したくなります。そういうわけで、またロマネスコの写真を撮ってみました。

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異世界を感じるSF的な造形ですね〜

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遠い星の地表であるとか、未知の生物の住んでいる都市建造物だとか、いろいろと空想がふくらみます。

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見事なスパイラル形状ですね。鉱物の結晶などのように、自然界は生育を邪魔するノイズが無い理想的な状況下では、おのずと幾何学的で秩序だった構造になりそうですが、日常世界ではノイズがある状況が普通なので、逆にこうした造形が不思議に見えるのでしょうね。

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そう考えていくと、この世界って、極小の世界では原子は球状の形をとりますし、極大の世界、たとえば星なども球状ですね。原子がまるいのは、原子核を周回する電子が軌道半径上のあらゆる場所に確率的にほぼ等しく存在するから総体としてまるく見えるということだと思いますし、星がまるいのは、一定以上の大きさになると自分自身の重力の影響により、重心から均一になるように作用するため自然と球体になってしまうからですが、そう考えると、人間の生きている世界のスケールというのは実に絶妙だなぁ、と思いますね。もっとも形状のバリエーションが存在するスケールが人間世界なのでしょうね。また、このスケールの範囲でしか高等な知的生物が存在することは不可能ともいえるわけで、一般に極論として受け取られがちな人間原理も、実のところは意外に的を射ているんじゃないか、と思っています。

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などと、この不思議な形状を見つめていると、いろいろ空想がひろがっていきます。よくあるブロッコリーの2倍ほどの値段でしたが、大きさもブロッコリーの2倍ほどあるので、物珍しい品種にしては手頃な感じですね。

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とまぁ、いくら生物らしからぬ形状とはいえ生ものですから、新鮮なうちにサクッと!二日ほどフラクタルな美を鑑賞してからサラダにして食しました。
posted by 八竹彗月 at 21:49| Comment(3) | 雑記
この記事へのコメント
今日のお昼、初めて寄ったお店の付け合わせにロマネスコが。昭島市の東中神駅そばの「ランプ亭」というお店。店内にメニューが無く...入ったら女将さんが表の看板を入れてきて「どれにしますか?」って。皆さん不慣れな感じだけど精一杯のおもてなしをしようという感じがうかがえて良かったです。...だから、もしかしたらロマネスコも今日だけ特別だったのかも知れないけど。
娘さんらしき若い嬢ちゃんがふくよかで、それもまた好印象でした〜。
Posted by あっきー ( t-aki ) at 2015年12月26日 21:28
ロマネスコ、なんとなくまだマイナーな野菜なイメージがありましたが、外食店で出されるほどに普及してきてるんですね〜
開店したての店のういういしい反応もまた、冬の時期の心の暖房といった感じで、ちょっとしたイイ経験ですね^^
Posted by イヒ太郎 at 2015年12月27日 07:42
「ロマネスコ」の話を知人に話したのですが....残念ながらボクの知人には料理人も含め分かる人が居なく残念。
>開店したての店のういういしい反応...
昨今はチェーン店が多く、完成されたもてなしが多かったので、なおさら印象に残りました。こういうところを選んで寄ってみるのも良いものかもです。
ではでは、良いお年を。来年もまたよろしくお願いしますっ
Posted by あっきー ( t-aki ) at 2015年12月31日 23:31
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