2015年06月19日

Come To The Sunshine

ハーパーズ・ビザールといういい感じのバンドを知ったのでご紹介、ついでにふと聴きたくなった曲などを加えて選んでみました。

るんるんHarpers Bizarre「Come To The Sunshine」
ハーパーズ・ビザールは60年代後半から70年代にかけて活躍したアメリカのバンド。60年代の音楽を漁っていたときに偶然知った掘り出し物バンドです。優しく包み込むようなボーカル、ドリーミーなパラダイス感覚あふれる凝ったアレンジ、心地いい音空間に浸れます。これほど質の高いアーティストでありながら、それに見合った認知度が無いのが不思議です。1967年のデビューアルバム「Feelin' Groovy」から聴きはじめていますが、しょっぱなから名盤ですね〜 ほとんど捨て曲無しの傑作揃いです。どれもいいですが、「Raspberry Rug」「I Can Hear Darkness」などイイですね。

るんるんThe Cherokees「Minnie the Moocher」
ベティ・ブープのアニメで使われたことで大ヒットしたキャブ・キャロウェイの1931年のジャズナンバーをロックな感じにかっこよくアレンジした1967年の曲。大人の色気を感じるカッコよさにシビれます。

るんるんMary Lou Collins「I've Got An Awful Lot Of Losing You To Do」
1969年の曲。切なく可愛くしっとりしたメロディが耳に馴染みます。

るんるんAndrew Lloyd-Webber「Theme And Variation 1-4」
英国の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーとチェロ奏者である彼の弟ジュリアン・ロイド・ウェバーによるクラシックとロックを融合させたユニークな楽曲。

るんるんStrawberry Switchblade「Since Yesterday」
なんとなくふと聴きたくなった曲。パンクな見た目に似合わずとてもキュートな感じの曲ですね。この1984年のヒット曲は日本では「ふたりのイエスタディ」というタイトルで大ヒットしました。

るんるん三保敬太郎「11PMのテーマ」
夜が大人の時間だった時代を象徴する娯楽番組「11PM」のテーマ曲。ウッドベースのアダルトなグルーヴと、スキャットのコーラスが妖しいエロス感を醸し出していますね。作曲者の三保敬太郎は東京生まれ東京育ちの生粋の都会人で、稀代のプレイボーイでもありました。作曲だけでなくジャズピアニストでもありレーサーでもあり俳優でもあり映画監督でもあり・・・とマルチな活躍をした異才。この曲からも、そうした人生を遊び尽くした三保敬太郎のにじみ出るセンスが伺えます。

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タグ:音楽 邦楽 洋楽
posted by イヒ太郎 at 14:07| Comment(0) | 音楽

2015年05月23日

乱歩の館

何年か前に、池袋にあった江戸川乱歩の家が公開されるというイベントがあり、行きたかったのですが何かの都合で行けなかったことがあり、残念だった覚えがあります。しかし、先日偶然に池袋をブラブラしてたら「江戸川乱歩邸公開」の看板が!これは行くしかないでしょう!ということで日本ミステリー小説の首領であり、日本アンダーグラウンドカルチャーの父でもあった昭和の巨星、江戸川乱歩邸へ向かったのでした。

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立教大学の脇にある路地の入り口の角に池袋のマスコットのフクロウが乱歩邸を案内しています。フクロウがとまっている木の部分には、ファンにサインをせがまれると必ず書いていたという乱歩お気に入りの一文、「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」の文字が刻まれてました。この名文句は、20世紀前半の英国の幻想小説家ウォルター・デ・ラ・メアの言葉を乱歩流にアレンジしたもののようです。「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」、最初知ったときは、たんに常識のアベコベを言っただけの単純な言葉にしか思いませんでしたが、いうなれば般若心経の世界のような、この世界の「現実」というものの現実感の無さを見抜いた言葉でもあるんですよね。最近になってその含蓄の深さに感銘を受けている感じです。

この言葉には、「現実は夢で、夜見る夢のほうが実体である」というような、荘子の「胡蝶の夢」を匂わせる含蓄も、もちろんあるとは思いますが、もっとシンプルに、「うつし世はつまらない。夜の夢のほうが面白い」というのも真意のように思えます。「この世の現実という味気ない"幻"よりも、夜の夢という"幻"にあらわれる幻想怪奇でシュールな異世界のほうがワクワクする」といった乱歩独特の人生観が反映されているのでしょうね。乱歩邸にも、この言葉が書かれた大きな色紙が公開されていて、そこのパネルにも興味深い乱歩の人生観が書かれていて面白かったです。

乱歩邸は立教大学のすぐ隣にあり、大学脇の路地をちょっと入った所にありました。ちょっと歩けばすぐ池袋西口という贅沢な立地に、庭付き蔵付きの邸宅がドーン!という感じで、さすがは大作家の家!という貫禄です。

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本名「平井太郎」の表札がかけられた門を入ると、庭木に囲まれたそこそこ長い玄関に続く通路が。異界に繋がっている小道のようでドキドキします。しかしまぁ、「江戸川乱歩」という筆名の妖しさムンムンのオーラと比べ、本名の「ごく普通の人」な感じのギャップが面白いですね。

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乱歩邸の庭を歩いていると、ふと乱歩の幻影と一緒にいるような気がして、魂の奥からじんわりと癒される気がしました。「ここをあの偉大な魔法使い、乱歩も歩いたんだ」と思うと、とても感慨深いです。展示してある色紙の一枚に「われわれは色盲ではないのか、まだ見ぬ色があるのではないのか」というのがありました。普段知覚している世界だけでなく、この世界は自分の認識できる以上の広大で深く不思議に満ちたものなのではないか、という示唆を感じますね。

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引っ越し魔の乱歩が最後の住処にしたのがこの乱歩邸ですが、この邸宅に移ってから他界するまで30年ほどの間住み続けたそうですから、乱歩の描く理想の空間がここでやっと完成したのかもしれません。妖しい蔵や、重厚なアンティーク机、暖炉のある応接間など、乱歩の作品に描かれるあやかしの空間が現実に投影されたのがこの住居だったのかもしれませんね。暖炉の上に飾られた乱歩の肖像のまなざしが、この日の日差しのように暖かく感じました。

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いかにも乱歩、な感じの漆黒の壁に囲まれた妖しげな蔵。東西のミステリー小説、幻想文学はもとより、文学史的な価値のある稀覯本などが所狭しと所蔵されたリアル幻影城です。

旧江戸川乱歩邸公開記念サイト
上部に、丸囲みで5つのコンテンツへのリンクがあります。乱歩邸の公開は、どうやら毎年1回はされているみたいですね。リンク先には一般公開されていない住居の内部の映像もありました。今回の公開は5/15〜5/27まで。まだ公開中ですので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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乱歩の魔法にかかると、この世は妖しい虹色の魔境と変容していくような錯覚に陥ります。子供の頃にポプラ社の乱歩シリーズを読んだか読まないかというのは、その後の嗜好にかなりの影響があると思います。乱歩の描く世界は倒錯的な異端の世界であり、そこが持ち味ではあるのですが、なぜそのようなマニアックな作風の作家がこれほどに高名で日本中で愛されているのか、というのも不思議といえば不思議なところですが、やはり少年探偵団、怪人二十面相などの児童向けのミステリーに力を注いだのが大きな理由でしょうね。日本ミステリー界における最も有名な探偵といえば乱歩の生んだ明智小五郎と、横溝正史の金田一耕助ですが、横溝正史も乱歩の力添えで世に出た大作家ですから、日本の大衆文学における乱歩の貢献の偉大さがうかがわれます。
posted by イヒ太郎 at 21:27| Comment(0) | 日記

2015年05月11日

ライフゲームとその他科学ネタ

ひらめきライフゲーム
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目が届く範囲いっぱいまで広がった非常に大きなチェッカー盤を想像してみよう。ほとんどの升目、すなわちセルは空である。このセルのほんの少しにだけ不思議な生きものがおり、これは自分の隣にひどく敏感である。それぞれの運命は周りの数によって左右される。隣人が多いと混みすぎて死ぬし、あまりに少ないと寂しくて死んでしまう。3人だと和気あいあいで新しい生命が誕生するし、2人だと快適な安定を保つ。p262
(「現代数学ワンダーランド」アイヴァース・ピーターソン:著 奥田晃:訳 新曜社 1990年)


これは1970年に英国の数学者コンウェイによって発明されたライフゲームと呼ばれる興味深い数学ゲームの基本ルールを説明したもので、wikiの「ライフゲームのルール」の項を読んでいただければわかるとおり、ライフゲームの主人公である升目一つ分を占有する四角いピクセル生物は、とても単純なルールで増えたり減ったりします。簡単なルールから複雑な世界を作り出していくその様子は、まさに生命の進化を神の視点で眺めているような不思議な感覚に陥ります。このとても興味深いライフゲームの世界を、実に上手く、面白く紹介されている傑作動画を先日見つけてとても感動したのでご紹介します。数年前に作られた、かなり再生数の多い人気動画のようですから、すでにご覧になった方も多いと思いますが、まだの方で、この手の世界に興味のある方はぜひおすすめしたいです。

「ライフゲームの世界」ニコニコ動画

動画の作者さんは、そうとう深くライフゲームを研究していて驚愕しました。丁寧に構成されていて、序盤から惹き込まれますが、回を追うごとに知的興奮と面白さはエスカレートしていきます。最後のほうにいくにつれて、ついには壮大で畏怖を感じるような神懸かった領域にまで到達していきます。クローン技術や核開発技術など、人類はすでに神の領域に片足を突っ込みはじめた時代に突入していますが、こうしたコンピュータの世界も、それをもっとも感じますね。

ひらめきルービックキューブ自動完成させ機
レゴ・マインドストームによるルービックキューブ自動完成させ機、すごいですね〜 波平の自動卵割り機なみにナンセンスな機械ですが、こうした機械は、役に立たないがゆえに、玩具的な面白みを感じますね。
レゴ・マインドストームは、ロボットなどの複雑な機械を作成することが可能なレゴブロックの発展的な製品のようです。しかしまぁ、いろんな事ができるんですね〜 そういえば昔日本にもラジオやブザーなどの単純な機械をブロックを組み立てることで作れてしまう「電子ブロック」という科学玩具がありましたが、今やロボットという現代の先端技術も玩具として遊べる時代になったというのは凄い事です。
ネットでは、こういう感じで、世界の何処かにいる誰かが個人的な遊び心だけでスゴイものを作ってしまう感じの動画をよく目にしますが、そうした情報を得られるのも発信できるのもインターネットあればこそです。情報のあり方自体が日々革命的に変化しているのを感じますね。

ひらめき海の奇妙な生物
放散虫
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自然の芸術、放散虫。「Art Forms in Nature」Ernst Haeckel:著 Dover:刊 1974年
細密な工芸品のような放散虫。その正体は海のプランクトンですが、球形を基本にした様々な形が、まさに神の作る美術品といった感じですね。そのまんま現代アートといってもうなづいてしまう斬新な造形美がスゴイ。
放散虫についての様々な情報や豊富な画像が充実してるサイトRadiolaria.org(英語)

テヅルモヅル
次に、樹木のように枝分かれした腕がウニョウニョ動く海の不思議生物、テヅルモヅルも、奇妙です。ヒトデの仲間のようですが、腕が枝分かれしすぎて植物っぽい形状になっていますが、こういう形態でウネウネ動かれるとゾワッときますね。

コンドロクラディア・リラ
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これが生物?と目を疑う人工物感が半端ない肉食の不思議生物コンドロクラディア・リラ。まさに深海の神秘といった感じです。地球上に生息する全ての生物のうち、人間が認知できている種類はほんのわずかだと言われていますし、まだまだ地球は人間にとって未知の世界のようです。
posted by イヒ太郎 at 02:16| Comment(2) | 数学

2015年05月09日

元気な感じの曲

テンションを上げたいときに聞きたくなる、元気になれそうな、いい気分にさせてくれる曲を選んでみました。

晴れT-Rex「Metal Guru」
グラム・ロックの代表バンドT-Rex、浦沢直樹の漫画の影響で再認識された感がありますが、漫画のほうはまだ未読です。T-Rexというと一番好きなのはこの曲なんですが、金属導師、曲名からしてシュールですね。サイバーパンクなテイストとスピリチュアルなムードが混在した雰囲気が気持ちいいです。陽気な近未来感を表現しているようなユニークな曲ですね。

晴れSandie Shaw「Puppet On A String」
英国のシンガー、サンディー・ショーの1967年のヒット曲。陽気でレトロで可愛い曲です。PVのほうも、60年代のビデオにしてはかなりの高画質で、当時の時代の空気がリアルに伝わってきますね。

晴れFrank Zappa「Electric Aunt Jemima」
気持ち悪すぎるアルバムジャケットに似合わず可愛らしいキッチュな曲です。フランク・ザッパ(1940-1993)というとアングラ・ロックの帝王というイメージですが、生涯、自由を制限するあらゆる圧力や権威に対して痛烈に批判を続けてきた人でもあるようですね。音楽は、そのクセのありすぎる個性で、高名なわりに一般受けしずらいようですが、先入観を捨てて腰を据えて聞いてみると、意外にふつうにイイ曲がいっぱいあるのに驚かされます。この曲は「アンクル・ミート」という2枚組のアルバムに収録されたものですが、アルバムは同名の映画のサントラとして発表され、映画自体はその後結局未完成なままということです。こうしたエピソードも「らしい」感じですね。「アンクル・ミート」のテーマ曲も奇妙な可愛さがあって大好きです。いくつかバリエーションが収録されていますが、中でも「The Uncle Meat Variations」がいいですね。

晴れBon Jovi「Livin' On A Prayer」
心揺さぶるロックの名曲のひとつですね。歌詞は、いつか来ると信じている未来への希望を胸に貧しくても愛を絆に懸命に毎日を生きるトミーとジーナ、どんなに今が辛くても「祈りの中に暮らす(Livin' On A Prayer)」ふたりの物語、曲も歌詞もグッとくる名作ですね。クイーンやボン・ジョビのような日本でヒットしてから世界的なスターになっていったアーティストは親近感も手伝って気持ちよく曲にひたってしまいます。
和訳をされているブログ「BonJovi・歌詞の発音と日本語訳」様)

晴れThe Accents「New Girl」
ザ・アクセントは1950年代のバンド。爽やかな口笛の出だしが軽やかで幸せな気分にさせてくれます。

晴れThe Fifth Dimension「Aquarius (Let the Sunshine in) 」
フィフス・ディメンションはアメリカのコーラス・グループ。「Aquarius(アクエリアス)」の邦題は「輝く星座」。ABBAとかノーランズなどの、このあたりの時代に流行ったいかにも60〜70年代のコーラス・グループといった雰囲気のヒット曲ですが、歌詞は青春ラブソング系ではなく、スピリチュアルな感じのユニークなものです。70〜80年代にアメリカで盛り上がったカウンター・カルチャー、俗に「ニューエイジ」と呼ばれる思想運動を反映した歌詞です。グループ名からして「5次元(Fifth Dimension)」と、いかにもニューエイジな感じです。20世紀の後半から黄道の春分点が魚座(パイシース)から水瓶座(アクエリアス)に入る事から、人類が物質文明を超えて精神文明に覚醒する新時代が到来するといわれていた頃のタイムリーなヒット曲で、曲の内容はそうした「水瓶座の時代」を歌っています。黄道とは、太陽が1年かけて天球を廻る軌跡のことで、星占いでお馴染みの十二の星座はこの帯と重なる星座が元になっています。だいたい2000年周期で春分点の星座が入れ替わるそうで、2012年から水瓶座の時代に入ったそうです。
和訳をされているブログ「訳詞如来が来ましたが?」様)

晴れCliff Richard「In The Country」
軽快なメロディが気持ちいいです。クリフ・リチャードはビートルズ以前から活躍している現役の英国の大御所シンガーソングライター、ギタリスト。どこか峰竜太な風貌の若きクリフ・リチャードのヒット曲「Congratulations」も、幸せ配達人みたいなノリの陽気さがあって気分が明るくなります。

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タグ:音楽 洋楽
posted by イヒ太郎 at 10:00| Comment(0) | 音楽

2015年04月29日

透明耽美

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透明でキラキラしたものは、心を純粋に高貴にしてくれるような気にさせます。色も持たず、光を遮らないその「主張性の無さ」は、没個性という負の印象よりは、ポジティブなイメージで受け取られる機会のほうが多いですね。それは、我を主張せず場に溶け込むという聖なる性質をイメージさせるからでしょうか。いろいろと象徴的なイメージが思い浮かびますが、そう深く考えずとも、人類普遍に無意識に好ましいイメージがあるのは確かだろうと思われます。

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古くは、透明なモノというと氷や水晶などが代表だと思いますが、現代の透明物質の定番というとガラスでしょう。ガラスの歴史は紀元前数千年にも遡るとされているようですが、実際に手軽に大量生産が可能になるのは産業革命以降のようですから、ガラスが身近に使えるようになったのはせいぜい百年ちょっとの歴史なんですね。

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宝石や貴金属の歴史をみても、透明でキラキラしたモノというのは、実用性を超えた価値を見いだされ常にいつの時代も人間を魅了し、その希少性から醜い争いも数多く繰り返されてきましたが、そういう意味では、誰でも手軽にキラキラしたモノを楽しめる現代はそこらじゅうに豊かさを見いだせる時代である、ともいえるかもしれません。スワロフスキーなどは、たかがガラスとは言えないレベルの美しさで、ガラス生成技術もひそかに年々進化しているのでしょうね。

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ガラスの置物。ガラスの中のクラゲは暗闇で蛍光して神秘的です。

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水晶のクラスター。水晶は、昔はメガネなどのレンズもガラスのかわりに使われていたり、現代ではその圧電体としての性質からクオーツ時計として利用されたり、人類と密接に付き合いのある鉱物です。

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紫陽花模様のガラス皿。表面の特殊加工で、傾けると虹色に反射してきれいです。

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アクリル製のタツノオトシゴ。

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オーストラリア産のジプサム。雪のような、花火のような、美しい結晶です。石膏の結晶は様々な色形のものがありますが、中でもこのような針状の繊細な結晶のものはジプサムと呼ばれます。

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ブリリアンカットされた美しく輝くキュービックジルコニア。模造ダイヤのイメージが強く、インチキくさいネガティブな印象を持たれがちですが、安価でありながらルビーなどのコランダム系に近い硬度(8〜8.5)、さらにダイヤモンドに近い高い屈折率をもつ優秀な結晶体です。

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ヴェルサイユ宮殿の、アメシスト(紫水晶)で出来た豪奢なシャンデリア。こんな高貴なシャンデリアの灯りで生活できたら夢のようでしょうね。(「宝石」カラーブックス20 保育社 昭和38年)
posted by イヒ太郎 at 03:14| Comment(2) | コレクション